痩身エステに通う頻度と回数はどのくらい?通うタイミングと合わせてアドバイス

痩身エステへ通う頻度と回数
  • 何回通えば痩せられるの?
  • 痩身エステって何日おきに通うもの?
  • 毎日通えば早く痩せられる?
  • 痩身エステに通うおすすめのタイミングはある?

痩身エステに通う際は「どのくらい通えば痩せられるのか?」「どのタイミングで通うのが良いのか?」を明確に知っておきたい人も多いでしょう。

結論から言うと、週1回の頻度(ペース)で12回を3ヶ月かけて通うのがおすすめです。

当記事では「なぜ週1回の頻度」で「なぜ3ヶ月もかけて12回通う必要があるのか?」の具体的な理由と、合わせて必要となるサロンへ通うタイミングについても詳しく解説しています。

この記事を読むことで、痩身エステで理想の体型を手に入れるためのゴールまでの道のりと、そのために必要な費用が明確になるでしょう。

痩身エステへ通うことで狙い通りの結果を出したいとお考えの人にとって参考になれば嬉しいです。

痩身エステに通う頻度(ペース)は週1回がおすすめ

痩身エステに通う頻度(ペース)は週1回がおすすめです。

「週に1回も通うの?」と感じた人も、反対に「週に1回でいいの?」と思った人もいるかもしれませんが、週1回をおすすめするのは2つの理由があります。

  • 痩身エステの持続効果が1週間前後のため
  • 期間を詰めて通うことでダイエットのモチベーションが持続する

それでは2つの理由について順次説明していきましょう。

痩身エステの持続効果が1週間前後のため

個人差があるためおよその目安となりますが、痩身エステの効果が持続する期間が1週間前後のためなのが1つ目の理由です。

ここで言う「痩身エステの効果が持続する期間」とは、施術後の脂肪が落ちやすい状態が続く期間のことを指します。

脂肪やセルライトは硬いよりも柔らかい方が落ちやすいのですが、長年かけて蓄積した脂肪やセルライトは、硬くなってしまっているケースが多いです。

これを痩身エステでは、マシンで温めたり、揉みほぐしたり、分解することで柔らかくしていくわけですが、1度の施術で一気に柔らかくすることはできません。

痩身エステへ通う回数を重ねることで徐々に柔らかく、脂肪が落ちやすい状態になっていくのです。

しかし、せっかく施術を受けて柔らかくなった脂肪も、何もせず長い期間放置すれば元の状態へ戻ってしまいます。

まだ脂肪が柔らかい間、つまり前回の施術効果が続いている1週間前後を目安に通うことで、効率良く痩せられます。

同じ12回コースに通うなら、月に1回1年かけて通うよりも、週に1回3ヶ月で通う方が効果が出やすいというわけです。

最初の1~2ヶ月は週2回ペースがおすすめな場合もある

効果を急いでいる人やセルライトの状態が進んでいる人は、最初の1~2ヶ月は週2回ペースで通うことがおすすめな場合があります。自己判断ではなく、お試し体験コースに行った際にプロのエステティシャンと相談しながら決めていきましょう。

期間を詰めて通うことでダイエットのモチベーションが持続する

2つ目の理由としては、期間を詰めて通うことでダイエットのモチベーションが持続する点が挙げられます。

エステに行く1~2日前になると、「明日(明後日)はエステだから食事を控えめにしよう」と気を引き締める人は多いです。

また、施術後数日は、エステに行った高揚感やエステティシャンのアドバイスが残っていることで、「暴飲暴食はやめよう」「できるだけ体を動かすようにしよう」といった意識が働きます。

そうこう過ごしているうちに次の予約日がくるので、生活の中でも常にダイエットのことを意識し続けて、モチベーションを持続しやすい環境を作れます。

また、会食やイベント続きで体重が多少リバウンドしてしまったとしても、1週間程度での増加であれば脂肪が落ちやすい身体の状態は維持できているため、元の体重へ戻すのもそう難しくはありません。

ところが、次の予約まで3週間~4週間と期間が空くと、ダイエットをしている意識が薄れ、気がついたら何キロも太っていたということになりかねません。

そうなると、前回受けた施術がもったいないだけでなく、増量したことでモチベーション低下へとつながります。

「痩せたい」「きれいになりたい」というダイエットに対してのモチベーションを維持するためにも、週に1回ペースの頻度で通うことがおすすめです。

週1回のペースで通うのが難しい場合は家庭用エステマシンでダイエット効果をカバーする

「普段は大丈夫だけど仕事が忙しい時期に週1回ペースで通うのは難しい」という人もいらっしゃるでしょう。

その場合は家庭用の痩身エステマシンでダイエット効果カバーする方法があります。

家庭用マシンなことから、痩身エステで使用されている業務用マシンと同じレベルのダイエット効果は見込めません。

なぜなら、誰が使用してもケガをしたり事故が起きない弱いパワーしか出ないように作られており、それに比例して効果も低くなります。

しかし、たとえ弱いパワーであったとしても何もしないよりはプラスの効果が見込めます。

以下、おすすめの商品をご紹介します。

キャビスパRFコアEX

キャビスパEXお風呂口コミ画像

痩身エステの中でも人気の高いキャビテーションコースを自宅で、しかもお風呂の中に入りながら痩身エステができるマシンがヤーマンのキャビスパRFコアEXです。

他にもEXバージョンではバストモードもついており、ラジオ波とダブル波EMSでバストアップケアを行うことも可能です。

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SIXPAD(シックスパッド)

シックスパッド効果

SIXPAD(シックスパッド)はクリスティアーノ・ロナウドのトレーニング理論から作られた家庭用EMSマシンとなります。

腹筋をはじめ体の各部位に専用のEMSパッドを貼り付けることでエステに置いてあるEMSマシンと同じく電気刺激による筋肉トレーニングを行っていきます。

自分で手足を動かすことなく、テレビや雑誌を観ながら筋肉トレーニングを行えます。

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キャビプラス

キャビプラスは29,800円と家庭用キャビテーションマシンの中ではもっとも安い商品ですが、他のマシンが充電式なのに比べて、電源コードがついた交流式のため出力パワーは最も強く作られています。

コードが邪魔というのであれば別ですが、そういったこだわりが特にないのであれば、金額と効果の両方の視点からみて最もコストパフォーマンスの高いマシンとなります。

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痩身エステに毎日通うことはダイエット効率が悪くて体の負担も大きい

「痩身エステへ毎日通うことで早く痩せたい!」と思う人も多いでしょう。

残念ながら、痩身エステに毎日通うことはダイエットで効率が悪くて、また体への負担も大きいためおすすめできません。

例えば、”切らない脂肪吸引”の異名をもつ「キャビテーション」の効果は、施術後3~4日間続きます。

キャビテーションは、超音波で脂肪細胞を溶かすマシンですが、溶けた脂肪細胞はエネルギーとして体内で燃焼されるか、または尿として排出され、燃焼も排出もされなかった分は再び体に蓄積されます。

そのため、燃焼or排出されやすい施術後3~4日間は、運動や水分を多くとることで溶けた脂肪細胞を体外に出しきることを意識して、この期間が過ぎてから次の施術を受ける方が効率的です。

また、体に微弱な電流が流れるパッドを貼って強制的に筋肉運動を行う「EMS」を受けた後は、実際に筋トレをしたときのように筋肉痛になる場合があります。

筋肉痛が残った状態で施術を受けることは筋肉を鍛えるうえで逆効果となります。

「ハンドマッサージ」や「吸引系マシン」についても、あまり連続して行うと、毛細血管が切れて痛みやあざが生じることがあります。

このように、連日痩身エステの施術を受けることは、効率が悪いどころか、体への負担も大きいため避けるべきです。

痩身エステへ3ヶ月の期間をかけて12回前後通うのがひとつの目安

「○回通えば痩せられる」という絶対的な正解はありませんが、痩身エステへ3ヶ月の期間をかけて12回前後通うのがひとつの目安となります。

たとえ目安であったとしても事前に基準とする回数を決めておくことが大事です。

何回通えば良いのか見当もつかないままだと、とにかく回数が多いほうが良いと思い、必要以上に多い回数のコースへ申し込んでしまい、ムダにお金を支払いすぎる可能性があるからですね。

では「なぜ3ヶ月で12回の期間と回数なのか?」の理由について解説していきます。

12回コースの割引プランで費用を抑えることができる

1つ目の理由は、『週1回×3ヶ月=12回前後』を1クールとしているエステサロンが多いからです。

1クールをひとつのパッケージとして12回前後のコースの割引プランを用意しているサロンも多いことから、1回あたりの料金を通常よりも安い金額で申し込むことができます。

サロン名 コース名 単価(税込) 複数回コースの単価(税込)
ミス・パリ トリプルバーン痩身法 23,760円 19,440円(12回コース)
シーズ・ラボ セルライト徹底コース 29,808円 28,318円(12回コース)
ヴァン・ベール エンダモロジー(部分ケア) 10,800円 7,560円(10回コース)
ヴィトゥレ スタイル革命 8,400円 7,670円(13回コース)
パーフェクトライン 全身セルライト潰しコース 19,440円 12,960円(10回コース)

更にお得なプランとして、20回、30回のコースを用意しているサロンもありますが、1回あたりの金額が安くても回数が多ければ総額は高くなります。

まずは12回前後のコースでダイエット効果のあるなしを確かめて、続けて通う必要を感じた場合のみ追加申し込みするのが確実です。

ただし、12回コースといっても痩身エステへかかる費用としては決して安い金額ではありません。

12回通っても効果を感じないようであれば、取り組み方自体に問題がある可能性があるので「痩身エステを受けても痩せない理由と改善点」の記事を参考として一度振り返ってみるのもおすすめです。

体質改善に必要な期間が3ヶ月

12回前後を目安にする2つ目の理由は、体質改善に必要な期間が3ヶ月は必要だからです。

痩身エステでは、脂肪やセルライトを減らすといった直接的なアプローチだけでなく、冷えやむくみ、リンパの滞りなどを解消して、太りやすい体質を痩せやすい体質に改善する施術も行います。

この体質改善に必要な期間が3ヶ月です。週1回ペースで12回通うとちょうど3ヶ月前後となるため、サロンでもこの回数と期間を目安としているケースが多いです。

まとめると、何回通えば良いのか悩んだら、週1×12回=3ヶ月コースを目安にしましょう。

痩身エステへ通うのに必要な回数は個人差がある

痩身エステへ通うのに必要な回数は個人差が出てきます。

  • 体質・肉質・生活習慣の違いで、人それぞれ痩せるスピードが違う
  • 痩せやすい部位・痩せにくい部位がある
  • そもそもダイエットのゴールがみんな違う

まず①ですが、付いたばかりの柔らかい脂肪やセルライトは比較的早く落ちますが、長い年月をかけて付いた硬い脂肪やセルライトは解消までに時間がかかります。

また、エステと並行して食事や運動などの生活習慣を改善する人は、効果の出方が早いですが、ダイエット向きでない生活習慣を続けていれば、効果が出るのに時間がかかります。

②は、ダイエット経験がある人はすでに実感しているかもしれませんが、女性の場合、お腹まわりの脂肪は比較的落ちやすいのですが、太ももや二の腕についている脂肪は簡単には落ちません。

ですから、痩せたい部位によって効果が早く出る、時間がかかるということがあります。

最後に③ですが、どの地点をゴールとするかは人によって全く違います。

  • Aさん:5kg痩せてワンサイズ下の服を着たい
  • Bさん:8kg痩せてモデル体型になりたい
  • Cさん:20kg減量して肥満体型から脱出したい

上記の3人が同じ回数でゴールするとは考えにくいですよね。

以上3つの理由から、「何回通えば終了」と最初に決めることは難しいのですが、まずは1クール12回前後を目安とし、必要に応じて追加していくのが良いでしょう。

痩身エステへ通う回数を減らして短期間で痩せたい場合のホームケア

  • 忙しくて週1回は通えない
  • 予算がないため少ない回数で痩せたい
  • できるだけ短期間で痩せたい

痩身エステへ通う回数を減らして短期間で痩せたい場合はホームケアや生活習慣の改善を行うことでダイエット効果を高めることができます。

ダイエット効果が高まることで痩身エステへ通う回数やそれに伴う費用を抑えることができます。

しかし「ホームケアや生活習慣の改善なんて面倒」「そもそも自分でダイエットするのが面倒だから痩身エステへ通おうとしている」と思った人もいるでしょう。

この章では、面倒くさいことが嫌いな人でも取り組みやすいホームケアを厳選してご紹介しています。

無理にとは言いませんが、エステへ通う手間が減る分、総合的に見たらホームケアを取り入れたほうが時間とお金の両方の面で節約となります。

お試し体験コースで食事のメニューを聞くことで考える手間が省ける

食生活を改善したほうが良いのはわかっているけど、食事のメニューを考えるのが面倒臭いと思う人も多いでしょう。

お試し体験コースへ行った際に「何を食べたら良いのか?」を聞くことで、自分で食事のメニューを考える手間が省けます。

ただし、食事メニューのアドバイスに関してはサロンによって大きな差があります。「普段の食事も気をつけましょうね」と一言二言で終わるサロンもあります。

筆者は15サロンのお試し体験コースへ通った結果、エルセーヌソシエが栄養バランスが整っているけど太りにくいダイエットメニューを詳しく教えてくれました。

また、サロンで教えてもらった中でいますぐ取り入れられる食習慣として、食べる順番(汁物→野菜→タンパク質→炭水化物)の変更はおすすめです。

炭水化物を最後に持ってくることで食べ過ぎを防ぐことができるからです。

※参考⇒ なぜ「食べる順序」を変えると、太りにくくなるのか?

シャワーだけで終わらせるのではなく、湯船につかる

お風呂に入るのが面倒だからとシャワーだけで終わらせるのではなく、湯船につかって体をしっかり温めることで、血液循環が良くなり代謝の悪さが改善されます。

代謝が悪いと老廃物が溜まりやすくなるため、代謝を良くすることは脂肪がつきにくい体を作るための重要なポイントとなります。

忙しいときや夏場はついシャワーのみで済ませてしまう人も多いでしょうが、できるだけ毎日湯船につかって体を温めるようにしましょう。

湯船に浸かっている間、リンパマッサージをひとつだけ試す

湯船に浸かっている間、簡単なリンパマッサージをひとつだけ試してみましょう。

リンパとは、血管に沿うように分布しているリンパ液(毛細血管から滲み出た組織液)が流れる経路のことですが、この流れが滞るとむくみが起こります。

リンパは全身にあるため、マッサージを行える部位も全身になるのですが、まずはひとつだけにしておきましょう。

なぜなら、はじめから頑張りすぎると、継続することが難しくなるからです。

まずは簡単かつ見た目にも効果がわかりやすい足のリンパマッサージをひとつだけ試してみて、その結果からもっと試したいと感じたら他のやり方も導入していきましょう。

やり方は簡単で足首からふくらはぎ、膝裏から太ももの付け根まで両手で絞り上げるように擦るだけ。往復はせずに下から上へ一方向でさすりあげていきます。

足のリンパマッサージ

時間や回数に決まりはないので最初は10~15回ほど。気持ち良いと感じるなら、湯船につかっている間、ずっとしていても良いでしょう。

足は、むくみが取れるだけで見た目にも分かるくらい細く見えるので、足の太さに悩んでいる人は、ぜひ毎日の習慣にしましょう。

リンパマッサージに効果を感じて他のやり方も試してみたい場合はこちらのページで詳しく書かれています。

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④ウォーキングなどの有酸素運動

施術後は代謝が上がって脂肪燃焼しやすい状態なので、このタイミングでウォーキングなどの有酸素運動をすると、通常よりも脂肪がさらに燃えやすくなります。

エステだけの人と、エステ+運動をしている人で効果の出方は違ってくるので、無理のない範囲で有酸素運動を取り入れてみましょう。

「運動がイヤだからエステに通うのに・・・」という人は、エステの後は遠回りして帰る、ウインドウショッピングをしながら帰るなど、少しでも長く歩いたり、体を動かすよう工夫しましょう。

それも難しい場合は、EMS(筋肉運動や有酸素運動を行うマシン)が含まれたコースを選ぶか、オプションでつけるのもおすすめです。

例えば、エルセーヌのEMSは15分で有酸素運動1時間分、リフィートのEMSは30分でエアロビクス2時間分に相当するため、週に1度運動しているのと同じ効果が得られます。

痩身エステを受けるのにおすすめのタイミング

痩身エステへ通うタイミングを間違えると全く効果が出なかったり、効果が半減することへとつながります。

単純計算となりますが、効果が半減しては通う回数も倍、それにかかる費用も倍となります。

そんなことにならないためにも、この章では痩身エステを受けるのにおすすめのタイミングについて解説していきます。

食事の2時間前までに施術が終わるように予約を入れる

施術を受ける時間帯は朝・昼・夕方のいつでも構いませんが、必ず食事の2時間前までに施術が終わるように予約を入れましょう。

マッサージやマシンケアの後は代謝が上がるため、脂肪が燃えやすく、体内の老廃物が排出しやすくなります。しかし、同時に栄養も吸収しやすいため、施術直後の食事は脂肪となって体に蓄えられてしまいます。

多くのエステサロンで、施術後2時間は食事をしないように言われるのはこのためです。

仕事帰りでも通いやすいよう遅くまで営業しているサロンもありますが、例えば19時スタートで20時に施術が終わると、食事は22時以降になってしまいます。

夜遅い時間や就寝前の食事は施術直後と同じくダイエット面でマイナス効果なため、18時までに施術が終わるのが理想です。

仕事の関係上、どうしても遅い時間しか受けられないのであれば、エステを受けた後は無理にご飯を食べずそのまま寝ることをおすすめします。

ワンポイントアドバイス

エステ後2時間以内の食事はNGですが、水分はたくさん摂ってOKです。水は老廃物の排出を促すので、痩身効果が高くなります。

できるだけ通う曜日と時間帯を固定する

週1回通う際は、できるだけ同じ曜日と時間帯に固定すると良いでしょう。

痩身エステへ通うタイミングを不定期にすると、他の予定を優先してエステが後回しになってしまったり、通うのが面倒になったりしがちになります。

ヨガや英会話などに通う感覚で、「○曜日の○時からは痩身エステ」と決めて予約をあらかじめ入れることで習慣化してしまいましょう。

曜日の決め方ですが、平日は仕事があって時間が取れない人は土日に。週末は外出や外食の予定が多い場合はそれ以外の曜日にしておくと良いでしょう。

できるだけ他の予定が入らず、コンスタントに通える曜日と時間帯に決めるのがポイントです。

生理直前と生理中以外

生理中でもお腹やおしり以外の施術は可能なサロンが多いですが、生理直前と生理中は避けましょう。

この時期は、女性ホルモンの影響でむくみやすく脂肪が燃えにくいことから、痩身効果が出づらいためです。

また、痩身エステはハードなマッサージやヒートマットなどの大量発汗を促す施術もあるため、体調がすぐれない生理前や生理中は、気分が悪くなる恐れがあります。

「生理中でも体調は普段と変わらない」という人でも、下半身の施術の場合はショーツ1枚で行うため、経血の漏れが気になってリラックスできないというデメリットもあります。

さらに、お腹やおしりを避ければ施術可能なサロンも、避けた分だけ料金が安くなるわけではありません。

痩身エステは決して安くないため、せっかく受けたのに施術できない箇所があるのは非常にもったいないです。

1回ごとの施術で最大限の効果を得るためにも、リラックスして気持ちよく施術を受けるためにも、生理直前と生理中は避けて通いましょう。

土日の予約は早めに入れておく

土日しか時間が取れない人は、早めに予約を入れましょう。

ビジネス街にある店舗か、繁華街にある店舗かといった立地条件によって違いはありますが、多くのサロンでは最も予約が埋まっている曜日が土日です。

仕事が休みの日という理由だけでなく、平日が5日間なのに対して土日は2日間なので平日よりも予約枠が少なく、すぐに埋まってしまいます。

週末しか通えない人の場合、週末の予約が取れないと一週間の空きができて痩身効果の面でもマイナスです。

また、回数券チケットには有効期限があるので、通えない期間が続くと期限切れになる心配もあります。

土日を利用して痩身エステに通いたい人は、直近の予約だけでなく、数回先の予約も確保しておくと安心です。

ワンポイントアドバイス

どのサロンでも、予約日1~3日前までのキャンセルや変更は無料でできます。少なくとも次回の予約はとっておき、予定が入ってしまった場合は早めにキャンセルしましょう。

まとめ

無駄なく効率良く痩身エステに通う頻度・期間・回数は、「週1回」「3ヶ月」「12回前後」が目安です。

そのうえで、施術内容が自分に合っていて、「もう少し痩せたい」「もう少し継続したい」と思ったら回数を追加していきましょう。

時間的または金銭的に週1回通うのが難しい人は、エステと合わせてホームケアを行うことで、少ない回数、短い期間でも目標に近づくことができます。

痩身エステに通いたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。